小休止

あっついですね。
みなさん、お元気でしょうか?

ここ数年、毎夏、熱中症…
蝉たちも私には恐怖でしかないし、夏はあまり得意でないnaocoです。

寒過ぎるのは嫌だけど、冬は街がキラキラ、心はウキウキ、ヒートテックもあるし、あったかい飲み物も美味しいし、冬…待ち遠しいのです。

さて、本来なら前回の投稿
「陶芸作家からネイリストへ…Part1」

の続きを書くべきなのですが、タイトル通り、ちょいと小休止しようかと思います。

お盆休みは陶芸の世界に逆戻り。
ずいぶん前に電動ロクロで器を作り、呉須で絵付けをしたものの、そのまま放置していた子たちに釉薬を掛けました。

本当にお久しぶりな、自宅での釉掛け。
固まってしまった釉薬を使える状態に戻すべく、バケツに手を突っ込んでモミモミグルグル…

綺麗なラウンドに整えられた爪で釉薬をほじくりながら
「爪、傷んじゃうな…」
とか考えている自分を笑う自分がいたりして。

私、何やってんだろう?
私、どこへ行きたいんだろう?

目指すべき場所はひとつで、この夢の世界から目覚めることだけを望んでいるはずなんだけどねぇ…
やっぱりこの幻の世界に重きを置き、なんとかしようともがいている自分がいて、現状に戸惑っている自分がいて。

「記憶に残すべき世界なんてない」
そうゲイリー・レナードの最新刊に書いてあった。

頭で理解しているつもりでも、実感できないのだから困ったものである。

最初の写真は沈殿して固まってしまった釉薬さんを揉みほぐしているところ。
最後の写真は釉掛け前の器たち。

ではでは、また。


naoco

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