ゆーわんファンクラブ通信 vol.2

神戸の人間にとって忘れられない1月17日。

ゆーわんは9歳になりました。

震災なんて知らないゆーわん。

学校では毎年いろんなお話を聞かされて、自分のお誕生日をずーっとニコニコ笑顔で過ごしちゃいけないんだなって、ちょっと考え込んじゃうゆーわん。

大切な日に生まれたんだって事を知って、あの日亡くなった人たちの分まで、しっかりと、幸せに生きていけばいいんだよ…

学校もダンスのレッスンもあったからあんまり時間はなかったけれど、好きなケーキを選ぶためにデパ地下へ。

アンリにトゥースにショコリパに…美味しそうなケーキが沢山ある中、ゆーわんが選んだのは巨大なクマチョコ。

「ローソク立てられへんやん…ケーキも買ったげるから選び。」

と言うと次に選んだのはゼリー。

「いやいや、ローソク立てられへんから…」

ホールケーキを買ってあげると言ってるのに結局小さなケーキをもうひとつ選ぶ9歳児ゆーわん。

時間がないからマカロニで代用したラザニア風にキャベツだけのスープで、ささやかな2人だけのお誕生日パーティーを楽しみました。

Make a wish.

「幸せに暮らせますように」

とお願いしたゆーわん。

ベッドの中で

「今まででいちばん楽しいお誕生日だったよ。」

と言ってくれたゆーわん。

9歳にしては幼過ぎるゆーわんが時々心配になるけれど、親バカかもだけど、ゆーわんは本当に可愛い。

本当に愛おしい。

Happy birthday to Youwan.

君の幸せを心から、心から、祈っているよ。

※前回の記事がゆーわんファンクラブ通信vol.1かな…なんて思い、今回のタイトルは「ゆーわんファンクラブ通信vol.2」にしました。

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